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好きなアーティストさんから、まったり日常まで。 あなたの心の隙間をお埋めし・・・(違)
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実は以下の文章。はじめて、ファンサイトを作ったときに書いたものです。ファンであった私が、ネットを通じてファンサイトを見て、ファンの人と交流をしたくて作ったサイト。
そこに書いたもの。ずいぶん前の文章だったり。



私が彼の音楽に出会ったのは、1993年の夏ごろでした。
その頃の私はテレビをほとんど見ない、ドラマや音楽にまったく疎い子供でした。
音楽は好きだったのですが、当時洋楽という存在を知らない私にはJポップくらいしか耳に入る機会はありませんでした。
しかし、今でこそいいなと思える歌手や歌がありますが、当時はなんで日本の歌手はこんなに下手なの!?と思っていました。(笑 ある意味正しいと思いますが)

私の苦手な今よりもべたべたなヴュジュアル系が流行していた時期だったせいもあるかもしれませんが・・・。
ヴィジュアル系・・いえ別に例えどんなに濃い化粧していたとしても、歌が上手ければ気になりません。
しかし、声量のないシャウトと歌の上手さをアピールしたいらしい(笑)音のはずれたビブラート。
なにより、どうして1度ですぱっと音程が合わないんだ!?と色々自分の音楽観(があったのかは不明ですが)の中ではダメでした。
しかも当時歌手は歌手だけをしているわけではなく、アイドルで人気が出たから歌ってみる人や、歌手にも関わらず芸能人と同じことをしている人がいて、歌手なら最後まで歌手としてこだわってくれ・・・と小学生ながら思っていました。(職人のようだ)


今考えると随分と柔軟性のない、年より的な頑固さがあったのだななんて。(←よくいえば、ポリシー)
他に、好きな歌手がいなかった原因としては・・・声量でしょうか。

歌手といいつつ、声量がないような歌い方の歌手は嫌いでした。つまり、だしてほしいところで声量が出ていないのはちょっとなあ・・と。
かといって、オペラ歌手や合唱の人や、ミュージカルのように歌声ぜんとしているような、声は好みにあいませんでした。無理をせずにすっと高い声や大きい声が出せる人はあまり興味がなかったんです。
反対に少し無理をすればすぱっと声を出せる(←この加減が難しいのですね)人は好き。
そしてそのすぱっと出した声質もポイント。余りにもキンキンとした声はさすがに苦手ですが、かといって柔らかすぎる声も苦手。
通る声であることは第一条件ですが、さらっと流れてしまうような声よりどこかひっかかる方が良い。ひっかかるといっても、きれいな声でも際立っている、というのでしょうか。

なので、やっぱりキンとしたつきささるような声質のほうが好きです。
例えれば、SPEED(←もう解散ですね)なら、主なボーカル担当の2人の内私は島袋さんの声質のほうが好き。彼女のほうが、やっぱり高い声が耳にささるようなすぱっとした声を出してくれますからね。一発で音程が合うのも彼女の方ですし。

きっかけは父親です。

父親が、マイケルのCDをレンタルしてくれたのが、きっかけでした。
私は最初父親がマイケルのCDをレンタルしようか?と聞いてきたとき、「え~っ、いいよ別に」とことわってしまいました。今思うと、そんな娘の反対にもめげずレンタルしてくれて本当に良かったです。(^^;)
話しは戻り、私が断った理由は多分マイケルの一般的なイメージのせいかもしれません。

当時マイケル・ジャクソンという名前を聞いたことはありました。(なにせ私が小学生の頃、「マイケル・ジャクソンの好きな色は?」という問題がはやっていました。(笑)答えは「アオ!」ってことで青。)
しかしその頃、彼はてっきりロックの人だと思いこんでいたんですね。私はロック(特にハードロック)が苦手なので、彼には興味が沸きませんでした。
しかも他のイメージはやたら奇声を発する人だということくらい。今思うと、なんて思い違いしていたんだろう・・・と思いますけれどね。(^^;あながち間違いでもないような・・・)

初めて聞いた時、(アルバム「デンジャラス」)音はさすがにものすごく良いなあ・・・とは思いました。
そして、随分つらそうな歌い方をする人だとは思いました。でもまさかファンになるとは思っていなかった。・・・ええその時点では、でもそれだけ(音が良いだけ)だよねなんて思っていたんですよ!!
音いいし、曲もいいし、さすがスーパースターだな、と。
しかし、7曲目の「ヒール・ザ・ワールド」を聞いた瞬間に見事にそれまでのどうでも良かったものが、180度変わりました。まさに世界が変わったとはこのことです。私にとっては人生のターニング・ポイント。
テレビで有名になったら、ぜひ彼のことを言いたいくらい(笑)もう彼の世界観は人間を超えていました。
その後は、まあ今のとおり実に11年弱ファンでい続けています。その間、他にそれほど自我が揺さぶられるような影響力の人物に出会っていません。
つまり「私」という個人が形成されるのに、彼にはかなりの影響を受けました。「私」を知るにはまずマイケルから(笑)



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